薬剤師の現実

日本の現在の調剤薬局等、医療提供施設としての薬局関連店舗は、主に薬剤師以外の方が経営をしているというのが現実です。

ですから、利益が上がらなければ、調剤薬局等を廃業したり撤退したりするということを安易に考えてしまいがちです。

しかし、患者さんに医薬品を通じて治療を提供するという観点から見れば、薬局関連店舗や薬剤師の事情によって経営が行われていくのでは、医療提供施設にはふさわしくないという烙印を押されることになります。

ましてや、かかりつけ薬局が推進されていっている現在では、安易な廃業や撤退は、患者さんにかなりの負担をかけることになりますまた在宅医療の推進により、薬剤師が実際に患者さんの自宅を訪ね、医薬品について使用の説明や管理のしかたなどを指導しなければならなくなっている一方で、実際にはこの在宅医療に対する医療提供施設としての役割を、薬剤師や調剤薬局などの薬局関連店舗はまだ十分に果たせていません。

どの問題も、地域住民からの信頼をどのように勝ち得て、どのように地域に根付いた薬局関連店舗と薬剤師とになっていけるかということが重要であり、地域住民にとって信頼して死ぬまで面倒をみてもらえる薬屋さんになれるかということが今後求められていくことと考えられます。

薬剤師転職のクスリ

2011年11月11日 |

カテゴリ:薬剤師転職


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